行政書士谷村日出男総合事務所

災害ボランティア研修

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災害ボランティア研修

2025/04/01

数日前にミャンマーでM7.7の巨大地震が発生し、死者は数千人規模になる大惨事となっています。昨年1月に能登地方で発生した大規模地震をはじめ地球規模で頻繁に大規模地震が発生する今日、ひとたび発生すれば四国をはじめ広範囲かつ大規模に被災することが想定される南海トラフ巨大地震の発生が気になるところです。

平成30年7月に発生した西日本豪雨災害は記憶に新しいところですが、7月5日から8日にかけ記録的な大雨が発生し、愛媛県でも関連死を含む県内の死者は33人、住宅被害は全壊627棟、半壊3,118棟、浸水2,769棟に及ぶ未曽有の大災害となりました。

今後30年以内に発生する確率が80%と言われる南海トラフ巨大地震について、今朝のニュースでは最大死者数が2万4000人と前回の1万2000人から倍増する想定に変更されたと報じています。

地形データの見直しによる浸水域の拡大が見直しの根拠となっているようですが、あくまで予想であり実際に発生した場合の被害規模は、小さければそれに越したことはありませんが、想定より大きくなることも考えられます。

”備えあれば憂いなし”と言われるように、事前にあらゆる対策を行うことで被害を最小限に抑えることが可能となります。

愛媛県行政書士会では、本県で大規模な災害が発生した場合に行政書士としてどのような支援が可能か?能登地方の大規模地震を教訓に行政書士会の有志で災害関連部会を立ち上げ検討を重ねております。

その一環として、先日、県社会福祉協議会の主催で開催された災害ボランティア研修会に仲間数名とともに出席させていただきました。能登で災害ボランティアの支援を行っている団体のリーダーの方や本県から災害ボランティアとして現地入りした方などの実体験を聞くことができ、実際の苦労話や活動上の問題点などを知るきっかけとなり、大変勉強になる有意義な研修会でした。

我々行政書士も災害地域の被災者の相談に応じたり、行政機関に提出する各種申請書の作成をサポートすることはもとより、人手の足りない行政機関の要請に応じて被災者に寄り添う活動ができるのではないかと思っています。

「やっておいてよかった」と「やっておけばよかった」では僅か2文字の違いですが、その差はどこまでも大きいいとイエローハットの創業者が言われています。

私達も「やっておけばよかった」と後悔することが無いよう、あらゆることを想定し、できることから、身近なことから取り組んでいきたいものです。

 

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